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ニを忍ばせる
では、どのように組んでいけば良いのでしょうか。
まだあまり五目並べの感覚がつかめていない人は、とりあえず序盤は
“ニ連”を作っていくと、良い状態になる可能性が高くなります。
“ニ” は“三”の一歩手前。
ニを作っていくということは、リーチをかける準備をすることになります。
言いかえれば、攻撃へのきっかけ作りです。
例A「できるだけ多くのニをつくる」
あなたは黒でーす
始めの一手は
真ん中に
置きまーす
白は上に
置いてきましたー。
とりあえず、
石を斜めに
並べてみまーす。
黒に「二」が
できましたー
白が
止めてきましたー
ちょっとばかり
伸びて
みましょー
白はなんとなく、
下の方に
打ってきましたー
四連できるけど、
我慢してみまーす
「二」を三つも
作れましたー
例B「ニを増やしたいのは 相手も同じ」
あなたも黒でーす
始めの一手、
やっぱり真ん中に
置きまーす。
今度も白は
上に
置いてきましたー
とりあえず、
石を横に
並べてみまーす。
黒に「二」が
できましたー
白は横につけ、
止めましたー。
そしてなんと、白に
二ができましたー
白の斜めの
二を止めながら、
黒の二を
作ってみましたー
白は割って入り
黒の二を
かき消しましたー
そして白は再び
二ができまーす
白を止めながら、
黒の二を
作りましたー。
ふたつ
できましたー。
例C「頃合いを見計らって 三連」
やっぱり黒でーす
真ん中に
置きまーす
今度の白は横に
置いてきました。
でもこれって、、
縦も横も
同じことねー
並べてばかりだと
面白くないので、
思い切って
挟んで
しまいましょー
なんとなく、
白は二を
作ってきましたー
止めちゃい
ましょー
おぉー、なんと!
早くも
二がふたつ♪
白は、
片方の二を
止めてきましたー
三連しましょー!
うりゃ〜
同時に
二もできまーす